私たちは山形県庄内町でコンクリート構造物に必要不可欠な鉄筋を積算、加工場にて切断加工、曲げ加工し、各工事現場にて組立作業を行なう鉄筋工事専門業者です。
ビル、学校、病院、住宅基礎、橋、トンネル、道路など、コンクリートの形のあるものほぼすべてに、鉄筋が使用されています。通常、鉄筋はコンクリートで覆われているため見ることはできませんが、人の体で言えば「骨」の部分に当たる最も重要な部分です。創業50年の豊富な経験と実績で、丈夫な「骨」を造ります。
建築工事には積算ソフト鉄之助Winを使用しています。
土木工事は基本的に手拾いになりますので、熟練した技能士にて積算します。
◎一般住宅基礎工事(マイホーム)では・・・一生に一度あるかないかの施主様の大仕事。様々なパーツの組合せを検討し、材料のロスが極力出ない加工図作成を心がけ施工コスト削減を実践しています。
◎建築工事(ビル・マンション・公共施設など)では・・・見積もり段階では、意匠図・構造図という図面から積算事務を行います。積算ソフトに配筋リスト、躯体入力を行い、自動積算をした後、編集作業をします。実際の施工段階では、施工図という図面から鉄筋のかぶり厚さ、定着長さなどを考慮し、法で定められた基準に適合するように心がけています。
◎土木工事(橋・道路など公共インフラ・風力発電所)では・・・土木工事には太径の鉄筋を使用するケースが多々あります。組立て困難な工事などもあり、新工法による加工形状を提案する場合もあります。太径の加工図作成ミスは施工上、致命傷になりますので、複数回のチェックを心がけています。
加工機の自動化も進み省力化が実現しています。
加工場では女性2名も共に作業しており内1名は工場長です。
◎切断加工では・・・切断後の端材が必ず出てきます。足元の整理整頓も日々の仕事です。
◎曲げ加工では・・・自動曲げ機などタッチパネルでの入力により、加工の精度を向上させています。自動化以外の加工機については、試し曲げ加工をし、加工ミスの無いよう心がけています。
◎運搬車両への積み込みでは・・・車両の積載荷重を確認し、過積載、荷崩れにならない様に心がけています。
建物の形はそれぞれ違います、また作業場所も平地だったり海岸、山間など様々です。組立作業の前に、安全に施工できる設備環境であるか必ず確認します。
工事現場ではチームワークが最も大事です。職長を(工事責任者)中心に、安全最優先、スピーディーに高精度の組立てになる様、心がけています。
かぶりの確保(コンクリート表面から鉄筋までの距離)定着長さの確保、継ぎ手の長さや位置など、各現場の仕様書に基づき、実績や経験を活かし組立てをしながらタイムリーに確認をします。
最後に、発注者や設計事務所、第三者機関による検査があります。合格すれば納品となります。